山小屋のリノベーションにあけくれる日々ですが、
そんな中、
とびきりのグッドニュースが飛び込んできました!
なんと、
海と小石でも販売を予定していた漆まな板が
「工芸都市高岡クラフトコンペティション」にて
無地工房さんが審査員賞を受賞しました!
手触りもよく、機能性にも優れている漆まな板。
本当に素敵な作品です。
うちでは、小さいサイズを使用。
色は迷った末のグレー。(気に入っています)
パンやフルーツなんかを切っています。
もうちょっとまな板について説明したいので
無地工房さんの説明文を抜粋しました↓
—–
漆の持つ◯防水性◯防カビ性◯抗菌性を活かし、設置面となる底面、そして意外と見落とされがちな側面も、漆で仕上げました。漆を塗ることで、単に調理器具としてだけでなく、より「大切にしたい一枚」として愛用していただけるよう、想いを込めました。一方で、もっと気楽に、漆に親しんでもらいたいとの想いもあります。その両方を兼ね備えた、365日・日々の暮らしになじみ、特別な日にはちょっとおめかしした雰囲気も出せる、俎板プレートを制作しました。
——
また、審査員Perer Ivyさんの講評からは
——
作家として、自身のスキルをどう作品に反映させるか? 技術的に印象的で、感じの良い見映えに仕上げる事は可能です。しかし、モノづくりに取り組む出発点において、日々の生活における問題解決よりも秀逸な方法はあるでしょうか。形態やテクニックは、作品のコンセプトに応じて後から決まります。
——
と書かれています。
日常品に漆作品を使うのは、高価ではあるのですが、
気に入ったものを長く使う。その時間の長さを考えると
高くはないのかもしれない。
ほぼ毎日使うまな板。気持ちよく使っています。