漆のこむろ(室)の塗装

漆のこむろをお買い上げいただく方は
オプションの塗装は選ばずに無塗装のままを選ばれる方が多いです。

あまりにも塗装の需要がなかったので、
いらなかったかな〜とも思っていたところ

先日、漆のこむろをお買い上げいただいた方の発送準備をしていたら
なんと、初めての塗装ありのお客様だった!

ウォールナットの漆のむろ

いつも無塗装だから危うく間違えるとこだった〜(^_^;)
急いで、塗装してあるものにチェンジして無事発送完了!

無垢のままの色も好きなのですが、
個人的には使い勝手を考えると、塗装ありがおすすめです。
塗装の利点としては、やはり、汚れ防止になること。

オイルステインのウォールナットで塗るのですが、
少しの水気ははじくし、汚れも落ちやすい。
手垢なんかもつきにくいし、目立ちにくい。

作業しながら、箱の開け締めしたりするので
手になんかついてたりすることが多いのです。
流石に漆はついてないけど、オイルとか金継ぎの粉とかいろいろ・・・。

無垢のままの感じもいいので、
そもそも透明を塗っていた方がいいのかなとも思うけど、

そうすると、
買った方が自分の好きな色に塗れなくなるので
それもな〜。と思ったり。

ちなみに内側は無塗装。
これは、内側を塗装してしまうと、

木による保湿効果が低くなってしまうからです。

もし、自分で塗装する時は、
内側は塗らないようにご注意くださいね。

 

 

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