植木鉢を金継ぎ

「きれいに2つに割れた鉢あるけど、いる?」
と言われ見てみると、、、

確かにきれいに割れている。

2つに割れた植木鉢

きれいに2つに割れているので、あんまり欠けもない。
じゃ、金継ぎしてみようかな。

鉢は8cm×8cmくらい。

でも、割れてる距離が長いから、
線をひくか迷う。
長いときれいに線引くの難しい^^;

これだけきれいに割れてれば、多分割れ目もあんまり目立たないであろう。
とりあえず、くっつけてみてから考えることに。

=接着!=

植木鉢なので、強度重視で2液性の接着剤を使います。

いつもお世話になっている
セメダイン ハイパー5

金属、陶磁器、ガラスの割れとかにも使えて
すごく便利。
※金属といっても貴金属は使用しないで

めっちゃ、強力です。
2液性接着剤は色々あるけど、セメダインは強力で安心な気がします。

「ハイパー5」は5分で固まるので、
気の短い私のお気に入りだけど、その分ちょっと焦る。

でも、作業が長引きそうな時には
「ハイパー30」(30分で硬化)とか「ハイパー60」(60分で硬化)

を使います。

接着した植木鉢の中

きれいにくっついた。

接着した植木鉢の外側

=はみ出した接着剤を削る=

ここで、接着剤がはみ出すからといって、
少ししかつけないとしっかりくっつかないので、
まあまあたっぷりつけます。後で削ればいいかからね。

はみ出した接着剤を削る

デザインカッターで削っていきます。
普通のカッターでも全然大丈夫。

でも、細い部分を作業したい時は、カッターでも、刃が鋭角になっているものがおすすめ
これは使いやすい!

 

=漆を塗って、粉を撒く=

きれいにくっついたけど、やっぱり、線を引くとこにしました。

金継ぎの楽しみといえば、
この粉を撒く瞬間なんだけど、、、

夢中になっていたので、写真撮り忘れてしまいました。

今回は、手元に代用漆(ふぐ漆:カシュー塗料)しかなかったので
漆ではなく代用漆を使用。

長い線を引くので出来れば本漆でやりたかったけど、

ま、植木鉢やし、いいか。と思い、代用漆で続行。

粉は真鍮粉:青を撒いてみました。

金継ぎ植木鉢完成

そして、、、後日、黒松を植えてみましたよ。↓

盆栽と金継ぎ鉢

まあ、、いいんじゃないでしょうか(^_^;)

<参考サイト>

セメダイン↓
https://www.cemedine.co.jp/home/adhesive/epoxy/

櫻井釣漁具のふぐ漆↓
https://www.sakura-rod.co.jp/%E3%81%B5%E3%81%90%E5%8D%B0%E6%96%B0%E3%81%86%E3%82%8B%E3%81%97/

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